感情を伝えるのが得意な
メディア、それが動画。

人間は感情の生き物です。
商品を買うとき意思決定を左右するのは感情です。
これはBtoCでもBtoBでも同じです。

動画のチカラ③感情を伝えて心が動く

動画と感情

動画は感情を伝えるのが得意なメディアです。
文章で感情を伝えるのはかなり文章力が必要ですが、動画なら話し方や身振り手振りで表現できるので簡単です。

感情の生き物

人間は感情の生き物です。
商品を買うというとき、意志決定を左右するのは感情です。
これはBtoBでも同じで、仕事を契約する時、結局人がそれを決めているからです。

ビジネスと感情表現

ビジネスの話をするとき、感情表現など必要なのか、と思われるかもしれませんが、
例えば、商品開発をするとき、ずいぶん苦労した話、お客様から喜んでもらった時の喜び、
仕事で失敗して苦しい思いをしたこと、何か大きな希望を見出した時の心の高まり、などなど。

仕事にまつわる感情はいくつもあると思います。
そんな感情が相手に伝わると、相手の心を動かします。

どうやって感情を伝える?

では動画でどうやって感情を伝えればよいのでしょうか?
それは4つあります。

①話し方

話し方は「緩急強弱間」に注意しましょう。
大事なところは、ゆっくり、力強く、そうでないところは少し早く、少し力を抜いてしゃべります。
そして、大事なところは、前後に「間」を空けます。
日本人は話し方に抑揚がない人が多いように感じます。
単調な話し方を聞かされると、とても眠たくなってしまいますので、注意が必要です。

②顔の表情

話の初めは笑顔から。
びっくりしたとか、感動したところは目を大きく広げ、
困ったところは眉間にしわを寄せ目を細め、
怒りの部分は怒りの表情、などなど。
話の内容に合わせて、表情を変えます。
日本人は顔に表情がない、といわれますが、確かにそうですね。私も同じです・・・
外国人の話すときの表情を見ていると、実にこまやかです。
けっしてオーバーではないのですが、見ていると微妙に表情が変わります。

③身振り手振り

強調する部分は、力こぶ、相手に決意を促すときは、両手を広げる。
などなど自然な身振り手振りを心がけます。

④動画編集での映像挿入

話の内容の感情にまつわる部分の映像があれば、動画編集の時に上にかぶせます。

もし適当な映像がない場合、私の講座で紹介しているPowerDirectorの中に、それらの挿入用の写真や短い動画がたくさんあるのでそれを利用すればよいでしょう。
また一般的に有名な、canvaも使える素材がたくさんあるのでお勧めです。

ビジネスの動画を作るとき、うまく感情表現を折り込むと、見る人の心を動かすことができます。

動画は、感情を伝えて心が動く
これが動画のチカラです。