動画の拡散力④
商談やプレゼンで動画を活用する。それにはちょっとしたポイントが・・・

商談やプレゼンなど直接対面型の営業は大きなメリットがありますが、デメリットもあり、それをカバーするのが動画の活用です。しかしそれには押さえておくべきポイントが・・・

動画の拡散力④日々の営業で動画を活用する

日々の営業活動でセミナーやプレゼンなどの場合、パワーポイントを使って説明したり、
また商談の時、印刷したパワーポイントの資料を使ったり、
また、タブレット端末でアプリを使って項目入力したり、などの使い方は多いと思います。

対面営業のメリット、デメリット

これらは直接相手と対面して話をするので、説得力は大きいと思いますが、
デメリットとして、その場に商品を持ち込んで動かして、その効果を見せたり、
また一緒に働くスタッフに自己紹介させたり、作業をしているところを見せたり、
ロケーションを見せたりするのは困難です。

写真で見せるのは可能ですが、写真は一時的な切り取り映像ですので
さほど説得力はありません。

日々の営業活動で動画を活用する

そこで、これらの日々の営業活動である、セミナー、プレゼン、商談などで
動画を活用しましょう。

動かしてその効果を見せたり、音声、人の肉声も聞かせることができるので、
説得力は圧倒的です。

プロモーション動画の使用は要注意

但し、プロモーション動画、つまり、会社の説明に始まり、ロケーション、スタッフ紹介、商品説明
などが、1本の動画にまとめられた動画を、このような場で使うことは、
あまり得策とは思えません。

プレゼンで会話の流れを遮って、空白の時間を作ってしまうからです。

会話の流れを妨げないようにするには

会話の流れを極力妨げないようにするには、場面ごとの、ごく短い動画にして
会話の流れの中で使います。

例えば、「我が社のロケーションですが」、と言ってその部分だけの5~10秒程度の動画を見せ、
話を続け、「私たちのスタッフをご紹介します」と言って、その動画だけを見せ、
また会話を続け、「これが商品でして」と言って、その商品だけの動画を見せる、
など、あくまで会話の流れを妨げず、プレゼンなどの時、見せられないものを動画で補う
という形にすれば効果的だと考えます。

これらの映像はプレゼン用に作ったバラバラの映像で、YouTubeに投稿しておいた動画であったり、
社外秘の場合は、タブレット端末やノートパソコンにインストールした動画を使います。