動画で見せれば文章を読むよりよくわかる。
そのからくりは・・・
何か調べ物をするとき、文章を読むより動画を見る方が理解がしやすく、楽。
その秘密は人間の脳の仕組みにあります。
何か調べ物をするとき
もしあなたが何か調べ物をするとき、ネット検索で調べますか?それともYouTubeで調べますか?
例えば、確定申告について調べたい時、ネット検索で調べますか?それともYouTubeで調べますか?
もう一つの例として、おいしいハンバーグの作り方を調べたい時、ネット検索で調べますか?
それともYouTubeで調べますか?
つまり何が言いたいかというと、文章を読むか、動画を見るか、ということです。
おそらく多くの人は動画を見ると答えるでしょう。
人間の脳は・・・
なぜなら人間の脳は何かの情報が入ってきたとき、まずイメージに変換してから理解するという流れになっているからだそうで、
だから文章を読むより、動画で見る方が理解がしやすく、また、楽、なのです。
だから同じ内容なら文章より動画を選ぶということです。
まして、長い話になると、もし文章なら長い文章になり、もう見るだけでうんざりしてしまいますよね。
このように動画というメディアは理解しやすく、見るのが楽なメディアです。
子供の頃、親から説教で、「テレビばかり見てないで、ご本でも読みなさい」
なんて説教されたものですが、人間の脳はこのように、動画を見るのが理解がしやすく、動画を見る方が楽なのです。
動画をもっと理解しやすくするために
そして動画で理解してもらうとき、更に理解しやすくするために、話の途中に、内容に関連する写真や動画、字幕を入れたりすると、更に理解しやすくなります。
テレビのグルメ番組で、話の途中で料理のアップ映像で、箸で持ち上げて見せたりしますが、そんな感じです。
だから見せることができるようなシーンは別に数秒でいいので、いくつも撮影しておいて、動画編集の時に話の内容の部分にそのシーンをかぶせるとよいでしょう。
商品のアップシーン、商品の効果のビフォーアフターのシーン、作業風景のシーン、会社の外観、ロケーションなどなど、です。
士業など話が抽象的なものは
また、税理士、弁護士、社労士、司法書士などの士業さんの場合は、話の内容が抽象的であるため、形で見せるシーンは少ないと思います。
そんな場合は、話の内容を箇条書きにする、表にする、グラフにするなど、動画編集の時に作成して、動画挿入すると、ビジュアル化することができます。
しかしそのようなものを動画編集するのが面倒だというのなら、ホワイトボードを用意して、書きながら説明するところを撮影すればよいでしょう。
あなたのホームページで
あなたのホームページでも会社紹介、事業内容、商品・サービス説明などのページがあると思いますが、
同じ内容を語る動画を作り、YouTubeに投稿し、そのYouTube動画をそのページに画面を埋め込むと、
見る人には喜ばれると思います。
その時、既存の書き込まれた文章はそのままにしておいて構いません。
適当な位置に動画を埋め込むだけですので、作業は簡単だと思います。
動画で語る、同じ内容が文章で書かれていると、重複すると思うかもしれませんが、
ページを見る人が全て動画を見るとは限りませんし、
動画のメリットとして、動画は理解しやすく、見るのが楽だという点はありますが、
見た後、形に残っていないので、後で見直すときなどには、
文章として残しておくのがよいでしょう。
だから敢えて重複させて構いません。
長い説明は
また、話の内容を詳しく説明しようとすると、文章の場合、とても長くなるので、
ホームページで文章を記載する時は、つい要約して短く書いてしまいますが、
本当に関心のある人は、詳しく知りたいはずです。
そんな時は、動画なら多少長くなっても、見るのは楽ですから、
安心して十分解説して構いません。
このように動画は、見せて、教える、よくわかる。
これが動画のチカラです。