ホームページとは何のためにあるのでしょう?
ホームページとは自社商品・サービスを売りやすくするための、アピールのためのツールです。
つまり、マーケティングのツールです。
そして、自社商品・サービスを売りやすくするには、お客様リサーチが欠かせません。
なぜなら、自社商品・サービスを買ってくれるのはお客様だからです。
だからお客様のことをよく知らなければいけません。
お客様リサーチはお客様を知るために行います。
そして同時に自分を知るためにも行います。
お客様リサーチをするには、「お得意様」をリサーチすることがベストです。
なぜなら、「お得意様」とは自社のことを気に入ってくれている人だからです。
自社のことを「お客様の立場」でよく知っている人だからです。
お客様リサーチを躊躇する人
しかし、お客様リサーチを躊躇する人は、結構います。
お客様リサーチの意義や重要性をいくら説明しても、躊躇するのです。
なぜか?
一つには、これまで売上獲得のため、自分が好きでない人でもお客にしてこなければならなかった、
または、自分の力不足で、自分の商品・サービスを利用してもお客様は十分な成果を挙げることができなかった、そして忸怩たる思いで取引を完了させた、
そんな経験は誰にだってあります。だから、自分のお客様全員に胸を張ることができない、だからお客様リサーチを躊躇するのです。
自分の好きなお客様だけを相手にしよう
自分の好きなお客様だけを相手にしよう。こう言うと、必ず反論が来ます。
ビジネスなんてそんなに甘くない、そんなことを言っていたら、いつまでたっても売り上げは伸びないぞ、と。
しかし、自分のターゲット顧客を明確にし、自分の方針に同調してくれる顧客だけに集中すると、自分の強みに更に磨きがかかり、商品競争力、サービス競争力を高めることになります。
好きでない顧客に対していくら商売をやってもスキルはアップしません。マインドが低下し、モチベーションも下がります。
ビジネスの初期では仕方はありませんが、ある程度成長してきたら、顧客は選ぶべきです。そしてスキルアップすることが重要です。
やるからには必ず成果を出そう
金さえもらえばいいという考えでは、いつまでたっても自分は成長できません。
自分がお客様に対してやった仕事で、お客様が成果を出せれば、それが自分の成果です。
つまりお客様の成果=自分の成果
この自分の成果こそが、自分の商品ブランドです。次のビジネスへの信用につながります。
いい仕事をしていけば、お客様が自分を宣伝してくれる
このような仕事を積み重ねていけば、お客様はお得意様となり、いつでも喜んでリサーチに応じてくれるようになります。
お客様から自分を宣伝してもらうのです。
自分で自分を宣伝するよりも、他者から宣伝してもらう方がはるかに宣伝効果は高くなります。
このように自分の納得のいくお客様だけを相手にして、必ず成果を出す。これによりそのお客様から自分を宣伝してもらう。
いい循環が回り始めます。
・・・・・・・・・・・・私も、そのように頑張ります。