先日私の友人と話をしていた時のこと。
もうすぐ定年を迎える彼はこう言うのでした。
「俺もそろそろ定年。定年後のことを色々考えるけど、やはり生涯現役で働き続けたい。
シニア起業して何かやりたい・・・・。
そんな時、やはりホームページが必要だと思う。ホームページは生涯の友だと思っている。だから自分で作りたい。ビジネスを作り上げていくのに合わせてホームページも追加修正しながら自分で作り上げて育てていきたい、そう思っているんだ。」
そして、こう続けました。
「本屋に自分で作れるホームページの本があったよ。それ買って読んでみたんだけど、ちょっと面倒・・・。でも、知り合いから聞いた話なんだけど、ネット上で簡単に作れるサイトもあるそうだね。それでやってみようかな。」
確かに本を見て自分で作ることも出来るし、無料ホームページ作成サイトもあります。
特に無料ホームページ作成サイトは、私もちょっとやってみたんですが、簡単に、しかも直感的に作れるようになっており、実に素晴らしいシステムだと思いました。
また、このネット社会では、社会的信用としてもホームページぐらいは持ってないといけないでしょう。だから会社紹介用としても、ホームページは必要でしょう。
そんな時、無料ホームページ作成サイトは自分で簡単に、自由に作れるので、大変便利だと思います。
自分で自由に自分の会社の紹介をする。事業の説明、主力商品のアピールをする。
これは比較的簡単に自分でできる作業です。自分の仕事を一番知っているのは自分ですから。
問い合わせや集客のために必要なこととは
しかし、
・ Google、Yahooの検索画面で上位表示されるにはどうすればいいか?
・ どうすればクリックしてくれるか?
・ どんな人が自分のターゲットとなる見込み客か?
・ その見込み客は検索画面でどんなキーワードを使うのか?
・ その見込客はどんなことに悩んでいるか、どんな問題を抱えているか?
・ どうすればそんな見込み客から共感を得られるか?
・ 自分の商品・サービスはそんな見込客のニーズを満たしてあげられるのか?
・ 自分の商品・サービスを買うことで得られるお客様のメリットは何か?
・ 自分の商品・サービスを信じてもらうにはどうすればいいのか?
・ どうすれば買ってもらえるか?
・ どうすれば引き続き買ってくれるか?
・ どうすればずっと自社のファンでいてくれるか?
ホームページは、こんなことを分った上で作らなければ、問い合わせが来たり、お客様が集まってきたり、実際に売りにつながる、なんてことにならないと思います。
そして、そのためには、特殊な、専門的な知識が必要です。
それは、Webマーケティングの知識、コンテンツマーケティングの知識、コピーライティングの知識、などです。
ただ単に、会社の事業紹介をしただけでは、これらの効果を引き出すのは難しいと思います。
タダだから、簡単だからという理由で安易に手を出してあとで後悔するなんてことにならないように、よく考えてから行動した方がいいと思います。