経営者;「YouTube?いいですねえ」「今は動画の時代ですからねえ」
私;「あなたも作りませんか?」
経営者;「え?でも誰に頼めばいいんですか?高いんでしょ?」
私;「いや、スマホで、自分で、タダで、簡単に作れますよ」
経営者;「え—ッ!」「そんなのムリ!」・・・・
[素人だし」「ヘタだし」「へたっピーなんです」「そんなの知らない」「そんなひまないし」
「作り方知らないし」「ウチには若手がいないし」「顔出しなんていや」「美女、イケメンいない」
・・・・・そんな反論が鉄砲玉のように飛んできます。
今やビジネスも動画の時代
確かに今や動画の時代。ビジネスに動画を利用しない手はありません。しかもライバルがまだ少ない。だから今がチャンス。
見込み客や既存客にお役立ちの情報を、動画を使って届けるのです。とにかくお役立ち情報をYouTube動画で頻繁に届ける。たくさんの人の目に留まるためには動画は大量に作ることがポイントです。量こそ勝負です。1個か2個作っただけでは見てくれる確率は小さいでしょう。
そのためには継続こそが決め手です。
なのに動画制作業者に大金を払って何度も作ってもらいますか?
業者は高いですよ。動画制作業者の私が言うんですから間違いありません。
しかも業者に頼むと、かゆい所に手が届きません。度々修正してまた金がかかる。
私は良いですけど。
動画の可能性はとても大きいものがあります。特にビジネスの世界にとっては。
ホームページやブログ、SNSは世の中に溢れています。しかし動画のビジネス利用はまだまだこれからです。まさにチャンス。
ビジネス動画はスマホで自分でタダで簡単に頻繁に
ビジネス動画はこれからチャンスだといっても、制作業者に頼むとなるとかなり金もかかります。
スマホで自分でタダで簡単に作りましょう。
とはいえ、会社の顔となるのだから、あまり素人臭いヘタなものは作りたくない。やはり、業者に頼んできれいに作ってもらったほうがいいんじゃないの?
大丈夫です。スマホで撮影した動画を簡単に編集するアプリが、安価でダウンロードできます。
スマホ動画編集アプリで簡単だけどプロ並みに
私のお勧めのスマホ用動画編集アプリは、vivavideo、iMovieです。どちらかというとvivavideoがお勧めです。iMovieはApple社が制作したアプリで、書籍にも登場するので勉強もしやすいでしょう。
しかしテロップ(字幕)が、編集して繋いだクリップ(1個1個の動画)間で跨って挿入できないのでちょっと不便です。詳しくは後述。
ビジネス動画を撮影するとなると、誰でも考えることは、しゃべる人が4,5分間必死でしゃべりっぱなし、カメラもその間回しっぱなし。いわゆる一発撮りです。
しかしこれはダメです。しゃべる人にとっては決死の覚悟が必要、だから撮影された顔の表情も悲壮感漂うもので、ちょっと可哀そうです。
プロっぽく見せるには、一つの話もいくつか細かい段落に分けて、段落ごとにカメラもスタート、ストップで撮影します。スタート時とストップ時には余白を作ります。つまりしゃべらず動かずの状態を5秒程度取ります。この1つ1つの動画をクリップといいいます。
そして各クリップは撮影アングルを変えて撮影します。正面から撮ったり、横から撮ったり、アップしたアングルで撮ったり、パンしたり(右または左から横に動かして撮影)。こんな変化に富んだクリップをたくさん撮影します。
このように細切れに停止しながら撮影するとしゃべる人も精神的に楽です。失敗したらまた撮り直せばいいです。
編集時には編集アプリに各クリップを取り込み、クリップの不要部分や前後の余白をカットして(トリミング)して、繋いでいきます。こうすると細切れで変化に富んだ楽しい映像になります。
この繋ぎ編集だけでも簡単ですが、ちょっとプロ並みに仕上がります。
特殊映像やタイトル挿入、テロップ(字幕)挿入、BGM挿入も簡単ですが、まずは繋ぎ編集だけでも十分に見ごたえのある映像となり、お客様に見せても取引先に見せても、自慢できる映像になるでしょう。
このように繋いだ映像を最後にアプリで1本の動画としてレンダリング(データ変換して出力)して出来上がり。専門用語が色々出てきましたが、スマホ上でタップ、ドラッグしながら簡単にできちゃいます。ほ-んとバカみたいに簡単。
短い動画を大量に作ろう
いまYouTubeはスマホで見られている割合が62%といわれています。スマホで見るのは、通勤電車の中とか、仕事の昼休みの間とか、隙間時間で見られる割合が高いのです。
だから、YouTubeビジネス動画は短くなければいけません。3分か5分程度がベストだといわれています。あまり長いと隙間時間で見れないからです。
短い動画を頻繁に大量に作る、これが多くの人に見てもらうコツです。
だから、スマホで簡単に作りましょう。スマホだからタダです。タダだから、いつでも頻繁に大量に作れます。
どうです?それでもお金をかけて制作業者に頼みますか?